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【雑記】さくらみこ同人誌炎上騒動にみるネット野次馬の危うさ

テレビやラジオの一部の発言を切り抜いた記事が昨今増えています。Yahooニュースに掲載される各スポーツ紙の記事でこの手の記事が上がらない日はありません。そんな中、弊害として起こっているのが「もともとの発言すら見ていない・聞いていない」にも関わらず、あたかもそれを見た・聞いたかのごとく「問題発言だ!」といって炎上させる一部のネット住民の悪行です。こういった切り抜き記事は前後の文脈を省略したり、感情などのニュアンスを除外しているので事実と離れて読み手に伝わるケースもあります。

今回、これと似たような事例が発生したのですが私が応援する方が関係するので我慢できずに筆を執りました。一部の方々で話題になっている、さくらみこさんの同人誌朗読配信についてです。筆者はさくらみこさんとホロライブのファンなのでそちらの視点に立った擁護記事に近いものであることをあらかじめ明言します。

あらかじめ明言しますが作者などの当事者の方を否定する内容ではありません。私も無知ですが同人誌はグレーな部分もあるのかなと思うので作者の方の望まぬ形で広まってしまうことを恐れる気持ちは多分に理解できます。それを恐れて発言することは何ら咎められることではないと思います。

個人的に問題だと思ってるのはそれを見て、元情報を確認すらせずに的外れの批判や誹謗中傷を行う一部の方々です。またそれらが拡散されている現状、それ鵜呑みにしてホロライブや当事者の2人に誤解や悪い感情を持つ方がいなくなることを願って当内容を記載しています。

なお当配信は非公開かつ非公式(ファン)の切り抜き動画なども削除されていますので、間違いなどあれば申し訳ありません。ご指摘いただければ訂正いたします。

・さくらみこさんは「タイトル名:〇〇の朗読配信!」のようなタイトルで配信したわけではない
・同人誌の作品自体を揶揄するような内容は一切ない
・読み上げたのは一部のセリフだけで全体を読んだわけでなく、朗読と銘打ったのは非公式(ファン)の切り抜き動画
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そもそもの経緯と反論

 

本件は2021年3月28日のときめきメモリアル2をさくらみこさん、宝鐘マリンさんの2人が実況プレイするなかで起こったものです。宝鐘マリンさんへのサプライズとしてマリンさんが好きな同人誌(ジャンルはいわゆるBL系)をプレゼントし、それをゲームのインストール待ち時間に二人で読むといったシーンがありました。その中でタイトルや一部のセリフをさくらみこさんが読み上げたという内容です。

ネット上のコメントをいくつか拝見しましたが同人誌朗読配信でスパチャを稼いでいるなどの中傷がありましたが、まったくの検討外れです。そもそもの趣旨は前述の通りゲーム実況であり同人誌のセリフの一部を読み上げたのはゲームのインストール待ちの一部の時間です。それも朗読劇のような形で最初から最後まで読み上げたわけではなく、一部のセリフをピックアップしたにすぎません。これを「朗読配信」の単語だけで勘違いして的外れな誹謗中傷を行う輩が多すぎます。

次に同人誌を笑いものにしたという意見もありました。まぁこれに関してはある意味は事実、ある意味では虚偽です。同人誌をプレゼントしたという行為自体で笑いが起きたのは事実ですし笑わせようという意図があっての行為だったのは否定できないでしょう。ただ作品の内容自体を笑いものにしたわけではありません。例えば「〇〇ってキャラが××って行動をしてるんだよ?頭おかしくない?」のような煽りで笑いをとったわけではないです。同人誌は二次創作ですので人によって解釈なども違うでしょう。それ自体に対して言及した部分はあったかも知れませんが、それを作者さんなどの人格否定などに繋げるような形で揶揄したわけではありません。あくまで常識の範囲内かつ誹謗中傷にならない範囲だと私は聞いていて思いますし今もそう考えます。

ただし序文でも書いた通り同人誌の作者さんが怒る・苦言を呈するのは間違った行為ではなくそれをホロライブファンが過剰に攻撃しているのは明らかに間違っていると思います。。やや秘められた、あるいは黙認された(間違っていたらすみません)存在である収益が発生する二次創作活動において作者さんの望まぬ形で広まってしまうのは問題でしょう。また著作物を配信で取り上げる場合に許可が必要だったのではとの話も十分に理解できますし、Vtuber側の落ち度といわれればそうかもしれません。

ただこの件の当事者でもなく直接配信を見てもおらず、そればかりか切り抜き動画も見ずに伝聞のみをすべて鵜呑みにし事実確認もせずに批判や誹謗中傷をする方々はご自身の行為を反省してほしいと思います。

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