注目キーワード
  1. コナン
  2. モンスト
  3. LOL
名探偵コナン・League of Legends・モンスターストライク・将棋・東京ヤクルトスワローズ・お酒などの情報・感想の掲載サイト

【コナン】今から見始める人向け必修エピソード紹介(前編)

コナンを見てみたいけど1000話近くもあって追いつけない。重要な話やこれだけみとけば大丈夫って話が知りたい!

こんなコナン入門者・初心者向けの悩みを解決します。

・名探偵コナンのストーリーの分類が分かる
・名探偵コナンの重要話が分かる
・黒の組織編の重要エピソードが分かる

いまや国民的人気作品となった名探偵コナンですが劇場版シリーズは見ているけどTVシリーズは見たことがないという方は多いと思います。TVシリーズは日本テレビ系列で土曜18時から放送されていますが、放送開始から25年近くも経過したこともあり放送話数はまもなく1000話を迎えようとしています。

映画ではコナンの簡単なあらすじが冒頭シーンで毎回紹介されてはいますが2分強で25年の内容をすべて網羅することはもちろん不可能です。また最近は純黒の悪夢、ゼロの執行人、異次元の狙撃手など原作やTVシリーズのファン向けの作品も増えています。

もちろん映画だけでも楽しめるのですがTVシリーズを見ているともっと楽しめるシーンが多いことも事実です。

そこで今回は名探偵コナンのTVシリーズを見たことがない方向けに、名探偵コナンの重要エピソードをご紹介します。今回はコナンの本筋である黒の組織との戦いを描いたエピソードを中心にご紹介します。

また、TVシリーズを一通り見た方も振り返り用途としてぜひご活用ください。

スポンサーリンク

アニメ「名探偵コナン」のエピソード分類

まず前提条件としてTVシリーズのコナンのエピソードについてお話しします。

名探偵コナンは基本的に1エピソードが2~3話で構成されています。それぞれのエピソードは独立しており前エピソードを見ていないと本エピソードが分からないということは基本的にはありません。そのため基本的にはどこからみても楽しめる構成になっています。

ただ、名探偵コナン全体としてみた場合、黒の組織との対決や各登場人物の人間関係の変化などが根幹として存在します。それらは何気ないエピソードの1コマ2コマに散りばめられていることもありますし、そのエピソードがすべて重要なシーンということもあります。そのため初心者の方はどれを見たらいいか分からない現象が起きやすい構成となっているのです。

これらを踏まえてTVシリーズのエピソードを簡単に分類すると以下の通りになります。

  1. 黒の組織編
  2. 黒の組織編の伏線編
  3. 登場人物のフィーチャーエピソード
  4. アニメオリジナル

1000話近くのTVシリーズを今から全部見るのは何時間かかるか想像もできないと思います。一度計算しましたが休憩なしの24時間視聴でも16日強かかる計算だったので1日に2時間ずつ見ても200日もかかります。。

そのため今回の紹介では思い切って上記の分類のうち、(最初は)見なくてもいいものを切り捨てていきます。
※もちろんコナンにはまった方には全エピソードをご視聴いただきたいと思いますが

まず④アニメオリジナルはコナンの本筋には全く影響がないので最初は見なくても大丈夫です。コナンは全エピソードにも登場しますしその他の人気キャラクターも多数出演しますが、外伝のようなイメージを持たれて大丈夫です。このエピソードが伏線になることは全くありませんし、新たな設定や登場人物が出てくることも基本的にはありません。

次に③登場人物のフィーチャーエピソードも今回は省きます。この中にはコナンシリーズを代表する名作が多数含まれているのですが、黒の組織編とは関係ないものなので最初は見なくても大丈夫です。黒の組織編を見てコナンにはまった方はぜひとも見ていただきたいので、③の中でのおすすめエピソード紹介記事を後日アップロードしたいと思います。

これにより①黒の組織編と②黒の組織編の伏線編が残りました。①は必須ですが②については必須なものと必須でないものがあります。これは後のエピソードにどれだけ関係するによって変動するため、「あるエピソードは500話時点では重要ではなかったけど800話になると伏線が張られていたことが判明した」なんてことが普通に発生します。

よって今回はあくまで2020年11月現在の伏線回の紹介になります。また伏線回にも濃淡をつけ重要度が低いと思われるものは今回は省き、なるべく初心者の方が見なくてはいけないエピソードを減らしています。少しでもコナンにとっつきやすくすることで一人でも多くの方がコナンを好きになっていただけると幸いです。

スポンサーリンク

黒の組織編の重要エピソード

前置きはこれぐらいにして黒の組織編の重要エピソードをご紹介します。なお前後編のように複数話で構成されているものはそのエピソードの1話目を話数として表記しています。

各話の前にS・A・Bのようにアルファベットの評価を書いていますが、それぞれの意味は下記の表の通りです。

S見ないと後の展開についていけないような必見エピソード
A基本的には見た方がいいけど見なくても(そこまでは)後に響かないエピソード
B各キャラの初回登場などの映画コナンを見た人ならなんとなく補完できるエピソード

こう評価付けすると「S以外は見なくてもいいの?」と感じられそうですが、基本的にはB評価であっても初心者の方には見ていただきたいエピソードになります。ただ時間の使い方はひとそれぞれですべての人が同じぐらい時間に余裕があるわけではないと思いますので、忙しい方向けに評価の基準を3段階に分けています。

  • 時間に余裕がある or コナンにはまる自信があるかたはB評価まで
  • 時間に余裕はそこまでないけどコナンを好きになってみたい方はA評価まで
  • 時間に余裕はなく短時間でコナンのストーリーを理解したい方はS評価を

それぞれご覧いただければと思います。

物語導入編

評価話数タイトル初出キャラ・備考
B001ジェットコースター殺人事件
B048外交官殺人事件服部平次
A054ゲーム会社殺人事件テキーラ
S128黒の組織10億円強奪事件宮野明美
S129黒の組織から来た女 大学教授殺人事件灰原哀

ジェットコースター殺人事件などはもちろん重要エピソードなのですが映画のあらすじでその内容が15秒程度でまとめられており、概要をほとんどの方が理解されているかと思いますので評価を下げています。時間に余裕がある方はもちろん見ていただきたいですが、そうでない方は飛ばしていただいても問題ありません。

ゲーム会社殺人事件も重要エピソードですが現状はSに届かないA評価。ですが今後の展開次第ではSになることが予想されるため基本的には見ていただきたいエピソードです。

ベルモット編

評価話数タイトル初出キャラ・備考
S170暗闇の中の死角新出先生
S176黒の組織との再会ピスコ・ベルモット
A188命がけの復活
S219集められた名探偵! 工藤新一VS怪盗キッド烏丸蓮耶
B222そして人魚はいなくなった
S226バトルゲームの罠ジョディ・スターリング
S230謎めいた乗客赤井秀一
S258シカゴから来た男ジェイムズ・ブラック
B277英語教師vs西の名探偵
S286工藤新一NYの事件シャロン・ヴィンヤード
S307残された声なき証言板倉卓
S309黒の組織との接触
S3384台のポルシェ
S340トイレに隠した秘密宮野エレーナ
A343コンビニの落とし穴 
S345黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー
B361帝丹高校学校怪談

ベルモット編の抽出基準は

  • 後の伏線となるエピソード
  • ベルモット編のオーラスである345話を楽しむためのエピソード

の大きく二つです。ベルモット編は345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」が頂点のエピソードです。それをできるだけ100%に近い形で楽しめるように、その伏線となるエピソードで特に重要なものはSとしています。

正直に言えば後の展開のことを考えるとSではなくAでもいいエピソードもあるのですが、Aということで飛ばしてしまうと345話の満足度がかなり落ちると思いますので、見始めたときに「Sになってるけどあんまり組織の話とか関係なさそうなエピソードだよ?」って感じたとしても最後までぜひご視聴ください。

なお、これ以外にもベルモット編の伏線エピソードはいくつかあり、言うなればC評価みたいなエピソードとしては

  • 242話「元太少年の災難」
  • 269話「犯罪の忘れ形見」
  • 271話「隠して急いで省略」
  • 284話「中華街 雨のデジャビュ」
  • 289話「迷いの森の光彦」
  • 335話「東都現像所の秘密」

などが挙げられます。時間と興味がある方は間に視聴してみてください。

キール編

評価話数タイトル初出キャラ・備考
371物言わぬ航路
374星と煙草の暗号
S385ストラディバリウスの不協和音
S394奇抜な屋敷の大冒険
425ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間キール・キャンティ・コルン
S429もう戻れない二人本堂瑛祐
B462黒の組織の影
S484黒い写真の行方イーサン本堂
S491赤と黒のクラッシュ
A507カラオケボックスの死角シャロン・ヴィンヤード

キール編の抽出基準は

  • 425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」を楽しむためのエピソード
  • 491話から始まる「赤と黒のクラッシュ」シリーズを楽しむためのエピソード

の2点のみです。この2は名探偵コナン史上、黒の組織との対決では最大規模の2エピソードでハラハラ・ドキドキの名作です。(私自身、記憶を消してもう一度見たいほど、、)

キール編はこの2つのために作られたシリーズといっても過言ではなく、後の伏線要素なども実はそれほど多くありません。この2エピソードを楽しむために必要最低限のエピソードをチョイスしています。

特に赤井秀一が好きな方は必見です!!

スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!